41.フィンランドオーロラ紀行2010

2010年9月12日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.25(7日目/ハカニエミマーケットへ)

こんばんわ。旦那です。

9月も半ばに差し掛かりましたが、暑いままですねえ。
オーロラ紀行。続けます。

Title02

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策)【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

フィンランド最終日の朝を迎えました。

44

↑朝7時過ぎ

フィンランドの冬の朝はいつもこんな感じです。

 

<予定表>

18

出来れば、早朝のエスプラナーディ通り散歩と
行きたかったところですが、
旅行の最終日で疲れがあったのか起きられませんでした。

 

45

↑ソコスの最上階のレストランへ。

基本どこもビュッフェです。

 

身支度をして出発ですが、
お昼過ぎには荷物を取りにホテルに戻らねばなりません。

チェックアウト時にフロントに荷物を預けたい旨を伝えると、
なにやらカードを渡されました。

この、ソコスバークナホテルはバゲッジルームシステムだそうで、
そこにスーツケースを預けます。

キーはあるとは言え、同じくトランクを預けている人は他人の荷物を
触り放題なので、防犯的にはどうなのかなとちょっと思いました。

不安な方は、自転車のチェーンでも持っていくといいかもしれません。

 

46

↑6番トラムで、アラビア方面へ。
前日に買った「1日乗車券」は24時間有効。

 

47   

↑まずは、ハカニエミで途中下車。

 ハカニエミマーケットホールがすぐ目の前でした。

 「かもめ食堂」にも出てきましたね。
 ここに来た目的は、DVD盤の特典画像にも出てきた
 2Fのマリメッコのアウトレットです。(nikoの目的です 笑)

 

 土曜日もオープンは8時なのをチェック済み。
 2Fのマリメッコショップは少し遅めの開店なのも調べていましたので、
 1Fの食料品市場を見て回ることに。

 

48

↑1Fの様子。

 

50

↑そしてありました!

 このお肉屋さん! 

 

49

↑「かもめ食堂DVDより」

 そうです。ミドリがトナカイの肉を買ったお肉屋さんです。

 

51

↑いよいよ2Fへ向かいます。

 

52

↑公式サイトでは時間がありませんでしたが、
 9時オープンのようです。開店まで15分。
 nikoとうろうろと過ごします。

 

53

↑いよいよオープン

 

54

↑広いスペースではありませんが、隅から隅まで見ていました。 

戦利品は、またそのうちnikoがアップするかと思います。

 

(つづく)

後日記 続きは→こちら

いつもクリックありがとうございます

明日も千葉は34度だそうです。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 5日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.24(6日目/フィンランド最後の夕食)

こんばんわ。旦那です。

ちょっとご無沙汰になりすいません。
夫婦揃って暑さで怠けておりました。。。
オーロラ紀行(もうオーロラは出てきませんが)、粛々と進めていきます。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

大聖堂を後にした私たちは、エスプラナーディへ向かいます。
 

<予定表>

18

この時点で21時05分。
なかなか予定通りです。

 

33

↑真冬の夜9時すぎのエスプラナーディ通り。

金曜の夜ですが、街を歩く人はほとんどいません。

 

お店のほとんどが閉まっているので、本当にウインドゥショッピングです。
マリメッコファクトリーショップを優先させたので仕方ないのですが。

 

↓マリメッコに・・・

34

↑iittalaに・・・

 

 

 

35

↑aarikka & PENTIK

 

氷点下の人影疎らな通りで、
nikoはワーキャーいいながら窓をのぞきこんでいました。

 

さて、フィンランド最後の夕食は、
ヘルシンキで最古のレストラン「カッペリ」へ。
(24時まで営業というところも私たちの旅程的に助かりました) 

38

↑クリスマスムード満点です(笑)

シベリウスも利用していたという記事をネットで見たけどホントだろうか。。 

 

事前にネットで席を予約していたものの、
メールの返信がなく不安に思っていましたが、
お客さんも少なく普通に窓際の席へ通されました。

 

入って右がレストラン。左がカフェな感じ。
(実際は分かりませんが)

 

37   

↑歴史有る厳かな雰囲気に少々圧倒される私たち。

ドレスコード引っかかってるんじゃないかと思いつつ席につきます。
 

39

↑ザリガニのスープ

2月でしたが、しっかりとメニューにありました。
nikoはおいしいおいしいと食べていました。

 

40

↑食器はアラビア・iittalaブランドが多く使われていました。

 

41

↑最後の夜だからと、ステーキを。

(量が多かった・・・)

 

42

↑窓の外は雪一面のエスプラナーディ公園

ゆったりと流れる時間と雰囲気を楽しみながら
フィンランド最後の夕食を楽しむことが出来ました。

 

43    

↑ホテルに戻ると24時すぎ。
部屋からの夜景を目に焼き付けてベッドにもぐりこみました。

 

(つづく)

後日記 つづきは→こちら

 

いつもクリックありがとうございます

今回は大したオチもない話ですいません(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年8月22日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.23(6日目/かもめ食堂ロケ地めぐり②)

こんばんわ。旦那です。

先日は沢山のお祝いコメントありがとうございます。
旅行記の方は淡々と進めていきたいと思いますので、
もう飽きたというあなたももう少しお付き合いのほどを。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

 

<予定表>

18

かもめ食堂を満喫した私達は、
再びトラムに乗りカウパットリ(マーケット広場)へ。


 
到着した時点で20時40分。
予定からは20分のロスですが、
かもめ食堂が開いてたので仕方ないですよね。。

 

 

029

↑2008年10月に来た時のマーケット広場。

活気に溢れていました。

 

↑1:00からの超熟CMの舞台がマーケット広場です。

 

後ろにシリアラインが見えます。
いやー、清清しい風景です。

 

 

ただし、今回の旅行は真冬。 

それも21時前に来てみると・・・

 

 

 

24
↑何もありません(笑)

 

 

それでも、ここでも「かもめ食堂」のロケ地を探します。 

 

 

25

↑荷物を探すもたいさん(DVD「かもめ食堂」より)
向こうにシリアラインが見えます。

 

26

↑なんとなくそれらしい仕草をするniko

「25」の標識を探したのですが、どうしても見当たらず。
ただ、左奥の船と頭の先だけ見えている「杭」から、
おそらくここが撮影場所かなあと。 

 

27

↑(DVD「かもめ食堂」より)

 

28

↑撮影位置がちょっとずれていますが、
後ろに同じくウスペンスキー寺院の頭が見えています。

 

29 

↑そのウスペンスキー教会です。

北欧最大のロシア正教の教会だそうですが、
時間も押しているので、記念撮影のみ。

 

そこから歩くこと5分。

 

かもめ食堂とは直接関係ありませんが、
大聖堂には立ち寄っておきたいよね。
ということで・・・

 

30

↑ヘルシンキ大聖堂(ライトアップバージョン)到着

手前にある元老院広場が雪でえらいことになっていました(笑)

 

 

32

↑透き通った北欧の青空をバックに映える大聖堂(08年10月)

 

31

↑真っ白な街に真っ白な大聖堂。

心が洗われたようでした。

 

(つづく)

 

続きは→こちら

 

いつもクリックありがとうございます

キレイに締めくくってみましたが、
氷点下の中、大聖堂前の凍った大階段が滑りまくり・・・
相当危険でした。。。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年8月 8日 (日)

『かもめ食堂』に行く (フィンランド・オーロラ紀行vol.22・旅行6日目)

こんばんわ。旦那です。

旅行記、粛々と進めます(笑)

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

 

カフェ・アアルトでは、「かもめ食堂」のロケ地の雰囲気を存分に味わう間もなくコーヒーを流し込み、次の目的地に向かいます。

18

 

アカデミア書店を出たのが19時40分(オンタイム維持)。

 

続いて、今晩のメイン「かもめ食堂(カハヴィラ・スオミ)」へ向かいます。事前にネットで調べていたところによると、この日(金曜)は18時閉店とのこと(実は間違い)なので、店の前で写真でも撮っておくか~。という程度で考えていました。

 

 

さて、その「かもめ食堂」への行き方ですが・・・。

色々と調べたものの、イマイチよく分かりません。どうもここ数年で3番トラムの回り方が変わったのか(実際は分かりませんが)、旅行記のブログを見ていても「3T」に乗るべきとか乗っちゃダメとか、、、色々書かれていました。

 

3番で「Fredrikinkatu」という駅まで行けばいいのは確実のようなので、アカデミア書店の近くの停留所から3Tに乗って、目的地に向かうことに。

 

13

↑乗って数分で「Fredrikinkatu」の表示が。

たまたま合っていたようですが、ヘルシンキのトラムはフィンランド語・スウェーデン語が交互に表示され、駅名も長いので分かりにくい。

 

最寄の停留所から「かもめ食堂」へは、「グーグルマップ」を印刷+「ストリートビュー」で景観の雰囲気を事前に確認しておきました。

 

停留所を降りると、その辺のおじさんが「SUOMIレストラン?」と私たちに声をかけてきました。イエスと答えると「この先少し高台になっている交差点のその先だよ」と親切にも教えてくれました。

 

14

↑DVDかもめ食堂より

 

15

↑おぉぉ!と、氷点下の中、盛り上がる私たち(笑)

 

16

↑停留所からおよそ徒歩5分。

ついに、、「かもめ食堂(カハヴィラ・スオミ)」に到着!

  

 

で、驚いたことに。。。。

「開いてる!!」

 

 

事前に調べていた内容では、「18時閉店」だったので、まさかのまさかです。さっそく店内へ。

 

17

↑映画とは違い、店の奥の左側がカウンターになっていました。

 

18

↑22時からカッペリ(レストラン)を予約しているので、飲み物だけにするかぁ。。。ということで、飲み物とパンだけカウンターで注文。

 

 

19

↑DVD:かもめ食堂より

 

20

↑内装は変わっていましたが、壁面の青い板と鏡はそのままでした。

 

私たちが座った場所は、映画ではカウンターの中になりそうな位置。4枚上の写真は、この席から右後ろを向いてとったものになります。(ライアンママさんもこの席に座っていたんだと、後から知って驚きました)

 

閉店後の店の前で写真を撮るくらいしか出来ないと思っていたので、貴重な体験が出来ました。

 

23  

↑入口の張り紙

 

店を出るときに、nikoが「おぉ・・・。」と言っているので何かと思ったら、京都(宝ヶ池)のフィンランドの雑貨店(カウニスマーラ)の案内がありました。(公式サイトは無さそうでしたが、行った人のブログはいくつかあるので興味があれば検索ください)

 

nikoの自宅から自転車で行ける距離だそうで、次回の帰省では「行くぞー」と張り切っています。(よくよく聞いてみると、大して北欧に興味がなかったその昔に本人は行ったことがあるようですが)

 

 

店を出て、このシーンだけ再現してみました。

 

 

21

↑マルックペルトラがかもめ食堂にやってくるシーン(DVD:かもめ食堂より)

  

22

↑Helsinkiさんです(笑)

 

氷点下の中、「もうちょっと右前、やっぱり左・・・。」とか言い過ぎて、

nikoは少しムッとしていました。

(つづく)

(後日記)つづきは→こちら

 

いつもクリックありがとうございます

もう泥棒が入らないように、入口には格子が入っていました(笑)

      

   

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年8月 1日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.21(6日目/かもめ食堂ロケ地めぐり①・アカデミア書店)

こんばんわ。

旦那です。旅行記・・・進捗が悪いので少しだけ進めます。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

マリメッコファクトリーショップで買い物の後は、ヘルシンキ中心街へ戻り、アカデミア書店のカフェ・アアルトへ。

そうです。サチエがミドリと初めて会って、ガッチャマンの歌を教えてもらったあの場所です。

18

↑ファクトリーでの買い物の量が少なかったので、ホテルに戻らなかったお陰で、この時点でオンタイムの18:50です。26時間滞在記、ここまでは順調。

 

 

01

↑中央駅から徒歩数分でストックマンデパートへ。

お目当てのアカデミア書店はその隣にあります。

 

02

↑アカデミア書店。

アアルト建築です。

が、暗くて外観はよく見えず・・・。

 

 

03

↑有名な3段式取っ手です。

子供から大人まで対応型です。(平日は21時閉店)

が、急いでいたのもあって、見直すとピンボケ写真に・・・。

 

 

04

↑1Fの絵本のコーナーには、長くつ下のピッピのパネルが。。。

「ぺぱこかさん」の前のブログの画像で使われていたのを思い出しました。

書店内いたるところに、アルテックの椅子がありますが、ゆっくり見てる時間もなく、一目散に2Fに上がります。

 

 

05

↑天井に目を向けると、こちらも有名な「本」の形をした天窓が。日中に来ると、ここから日が差し込むんでしょうね。

 

さて、私たちが一目散に探した場所というのは・・・

  

 

↓このシーンのところ。(DVD:かもめ食堂より)

サチエが本を立ち読みしているこの場所を探しました。

目印は右奥の「トイレの様な扉」です。

06

探しに探しましたが、白い扉がない。。。

実は、この「トイレの様な扉」という覚えこみがミスリードとなってしまい、店内をグルグルと無駄に俳諧していました。

今は、金属製のエレベーターの扉になってました。

07

↑サチエになりきるniko

 

10

↑実はサチエが本を読んでいるところは「馬の本」のコーナーでした(笑)

撮影当時から随分時間が経っているとは言え、2つ上の写真でも、3つ上の写真でも後ろにあるのは「鳥の本」のコーナーのままで、レイアウトが変わっていないところを見ると、やはりサチエは本当に「馬の本」を読んでいたのかもしれませんね(笑)。

 

当時は、トンミーヒルトネンしか客が来ない暇な「かもめ食堂」でしたから、サチエは乗馬でも始めようとしたのでしょうか(なわけない)。

 

 

08

↑その撮影場所のすぐ近くにある「カフェ・アアルト」

アントチェアが目に入ります。

金曜日の夜だからか、お客さんでイッパイです。

 

09

↑丁度反対側からのシーン(DVD:かもめ食堂より)

 

画像後方が「馬の本」のコーナーです。そのあたりは忠実に作られている映画なんだなと、どうでもいいところで関心しました。

 

 

11

↑(DVD:かもめ食堂より)

12          

↑ミドリがガッチャマンの歌の歌詞を必死に書いていた辺りのテーブルに腰を下ろし、ゴールデンベルの下で頂くカハヴィ。

 

時間がないので、ズズズーっと頂きました。

(つづく)

いつもクリックありがとうございます

次回はいよいよ「かもめ食堂」に向かいます。

 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年7月25日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.20(6日目/marimekkoファクトリーショップでの戦利品)

こんばんわ。旦那です。

毎日暑い日が続きますね。なかなか進みませんが、旅行記を続けます。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

 

こんばんわ。嫁です

今日はお買い物ということで、わたしが書くことにしました。ややこしくてすみません。

 

さてさて、30分イッポン勝負のファクトリーショップ。たくさんの商品と品揃えに、圧倒されそうになりました。今回はの旅行は食器類よりも布モノを重点的に買いたいな~と思っていたので、気合がはいります。

 

わたしが入店してしばらくすると、旦那さんが店内に入ってきましたが、さっそくお店の方としゃべっています。どうやら、写真を撮りたいという交渉だったようです。ダメかな~と思っていたのですが、意外にも快く「どうぞ!」とお返事をもらいました。

 

26

↑掘り出しもののコーナー。こちらのコーナーがイチバンお得な商品でしたよ~☆もちろん、勢いこんでひっくり返します 笑 カラフルなマリメッコの中にいると、わたしは黒子のようになってますね…。

 

 

25

↑街中で斜めがけしるいる人を見て、気になっていたこのバック。どのお花がイチバンかわいく出てるかを迷い中。旦那さんにも聞いてみたけど、「どれもいいんちゃう?時間ないで~。」との返事。(そう、時間はないのです。。。)

 

29

↑ネクタイなんかも見たけど。。。あまりに旦那さんのキャラクターと合わないので、今回は見送りました。 

 

28

↑あれも~これも~と見ているうちに時間オーバー。他にもお客さんがいたので、便乗していたら、すでに18時を過ぎています…。おそらく観光客はわたしたちだけ。あとは地元の方が買い物されてました。

 

30

↑30分一本勝負だったけど、買い物のわくわく感も楽しめたので戦利品とパンフレットと記念撮影。

 

お買い上げの品というと…

04

↑ウニッコのポーチ。お花がいまいちきれいに出ていないのか、お買い得コーナーにありましたよ~。だいたい2千円くらいだったような。

 

01

↑悩んで買った、斜めがけバック。オレンジ系と迷ったけど、好きな色のブルーにしました。

02

↑こんな感じで内ポケットもあります。こちらは3~4千円だったように思います。

 

05

↑並べてみると、こんな感じ。わくわくの気持ちが大きくなりすぎたことと、時間制限があったので、思っていたよりもじみ~な買い物になりました。でもね、その空間にいれたことがうれしった♪満足満足。

 

03

↑最近あらためて、撮った画像。ノースリーブから出たわきがむちっとしてるけど…。まあ、アラサーはそういうお年頃かしら。ごきげんに使いますよ~☆

 

(後日記) つづきは→こちら

         

クリックおねがいします 

いつもクリックありがとうございます

猛暑の日本列島。真冬のフィンランドの空気がなつかしいです 笑

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2010年7月19日 (月)

フィンランド・オーロラ紀行vol.19(6日目/marimekkoファクトリーショップへ)

3連休。

あっちゅー間ですね。

猛暑の日本列島に真冬のヘルシンキ話を続けます。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

ヘルシンキ中央駅に到着する私たち。

15

↑構内は自由に入れます。

この時点で丁度17時。マリメッコ閉店まで残り60分。

18

 

記念撮影もそこそこに1日バス・トラム乗り放題ツーリストチケットの1日券を購入。1日=24時間乗り放題なので、翌日の夕方までしかいない私たちにはピッタリのチケットです。

16

↑駅にある券売機で購入できます。

まずは液晶画面にある「ENGLISH」のボタンを押します。

あとは、ライアンママさんのこちらの記事をご参考まで(他力本願 笑)

 

購入後、早速地下鉄で、マリメッコファクトリーの最寄り駅のハットリニエミに向かいます。この段階になって、やっとnikoは予習を始めました。 

17

↑地下鉄車内

行き方に関しては、またまたライアンママさんところのサイトを参考にさせて頂きました。毎度まいどすいません・・・。

 

18

↑17:20 ハットニエミ駅到着 閉店まで残り40分。

(なんだかよく似た名前が多いので、『ハットリ君』で覚えていました )

 

19

↑進行方向を右に出て、前の道路を渡ります。坂を下ります。真冬のヘルシンキ。どんどん暗くなります。

 

20

↑左に郵便局とシェル石油があり、そこを左折。

遠くに見えるボルボを目指します。完全に凍結した道はとっても歩きにくい。

 

 

ボルボの近くまでやってきたときに・・・nikoが・・・

 

 

 

 

「あった!!!」

 

 

 

と叫んだかと思うと、足早に駆け出しました。。。。 

 

 

 

 

 

22

↑遠くにmarimekko の看板を見てスピードが、

 

 

 

グインッ!グインッ!!と、

どんどん加速します。

 

 

  

 

23

↑もう、漫画かと思うほどのスピードです。

 

矢印が「前のめりに走るniko」。

静止画とは思えないスピード感です。

 

24

↑17:32(この写真の撮影情報より)

マリメッコファクトリーショップに無事到着。

やはり閉店は18時のようです。

彼女にとっては前日見たオーロラは、すでに忘却の彼方なんでしょうね(笑)

 

クリックおねがいします 

いつもクリックありがとうございます

さて、連休明け。明日からもがんばりましょう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年7月11日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.18(6日目/ヘルシンキ滞在26時間の過ごし方を考えるの巻)

こんばんわ。旦那です。

18話目でやっとヘルシンキです。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

 

イヴァロ空港からヘルシンキヴァンター空港までは1時間半のフライト。このあとの過密スケジュールを考えると、少しでも時間を無駄にしたくありません。

08

↑もたいさん

【かもめ食堂の雰囲気に浸る①】 

09       

↑niko

 

15時過ぎに定刻通り到着したものの、なかなか荷物が出てきません。後から到着した便の荷物がどんどんでてきます。

 

せっかくなので、nikoにそのへんに立っていてと言い残し、トイレに行った際に後ろから写真をとってみました。2つ上の写真は「もたいさん」の荷物が到着せずに立ち尽くしているところです。コソっと撮らずに、もっときっちりと立ち位置を指示すればよかったです(笑)

 

荷物が出てきたのが15時40分。30分近くもターンテーブルで待ちぼうけです。

 

何故こんなに時間を気にしているのか・・・。

話はこの2週間ほど前にさかのぼります・・・。

 

 

(ホワッホワッホワ・・・) ※テレビでよくある過去を遡る描写の時の効果音です 

  

 

オーロラ紀行出発1週間前のこと。

ロヴァニエミ、サーリセルカについては調べ尽くし、私にとっては準備も万端という状態でした。ヘルシンキに関してはnikoに「行程考えておきや。丸1日しかないし。」といったものの、確認すると「私やっぱりよくわからん・・・。」とかいう始末。

 

仕方がないので、私がスケジューリングをすることに。

 

ヒアリング開始です。

 

①まず、nikoに行きたいところを制約を決めずに書き出してもらいます。

(当時のメモを転記)

 アラビアファクトリーショップ、カハヴィラスオミ(かもめ食堂)、ヌークシオ国立公園、マリメッコファクトリーショップ、エスプラナーディ通り、大聖堂、シベリウス公園、スオメンリンナ、ウスペンスキー寺院、テンペリアウキオ教会、アテネウム美術館、マーケット広場、デザイン博物館、オリンピック競技場、アカデミア書店(カフェアアルト)、カフェウルスラ、ハカニエミマーケットホール、ストックマン・・・

制約無く書いてくれといったのは私なのですが、ヘルシンキの滞在は丸一日なんですがね(苦笑)。

 

②つづいて優先順位を決めてもらいます。

 

アラビアファクトリーショップ【目的:イッタラアウトレット(買い物)】

マリメッコファクトリーショップ【目的:買い物)】

ハカニエミマーケットホール【目的:2Fにあるマリメッコアウトレットショップ(買い物)】

かもめ食堂【目的:観光】

アカデミア書店【目的:カフェアアルトでコーヒーを飲む】

エスプラナーディ通り【目的:観光(ヘルシンキを感じるそうです)】

マーケット広場・大聖堂【目的:観光(2年前に来たので冬の景色をみたいそうです】

カフェウルスラ【目的:観光(お茶を飲みたいそうです)】

ストックマンデパート【目的:買い物(色々ありそうとのことです)】

デザイン博物館【目的:観光(北欧デザインに触れる)】

 

その他は、ちょっと距離がありそうだからいいよとのことです。逆を返せば、これだけは全部行きたいということでしょうが、無理があるので、絶対行きたいところを選んでもらったのが、赤字になっている(アラビアファクトリーショップ、マリメッコファクトリーショップ、ハカニエミ市場、かもめ食堂)4つでした。

 

 

さて、ここで改めてヘルシンキでの滞在時間を確認します。

 

ヘルシンキヴァンター空港には金曜日の15時05分到着

翌土曜日の17時20分発の成田行きで帰ります。

移動時間・睡眠時間等、全てブッコミで26時間15分しかありません。

 

次にそのMUSTの4施設の営業時間を調べます。

【アラビアファクトリーショップ】(地球の歩き方08-09版より) 

⇒月-金 10時-20時  土日 10時-16時

【マリメッコファクトリーショップ】(ライアンママさんのブログより)

⇒月-金 10時-18時  土 10時-16時

【ハカニエミマーケットホール】(公式サイトより)

⇒月-金 8時-18時  土 8時-16時

【かもめ食堂(カハヴィラスオミ)】(地球の歩き方08-09版より) 

⇒月-金 9時-18時  (土日休)  

※実は現地で分かったことですが現在は9-21時に変更されていました→公式サイト

 

各営業時間と、地図をにらめっこして、以下のことが分かりました。

①カハヴィラスオミが土曜休み。金曜も18時閉店だとゆっくりご飯を食べられない⇒closed状態でもやむなし。外観を見に行くことに

②アラビアファクトリーとハカニエミマーケットは同じ6番のトラムで行けるので同じ日に行く

③ハカニエミマーケットホールが朝8時から営業

 

ということで、

【金曜日】マリメッコファクトリーショップ⇒かもめ食堂等のヘルシンキ中心部観光

【土曜日】ハカニエミマーケット⇒アラビアファクトリー  に決定。

 

スジュールに落とすとこんな感じです。

18

金曜日は特に分単位のスケジュールに。

かもめ食堂では時間的に夕食が食べられないので、旅行のブログでも評判のいい歴史あるエスプラナーディ通りのカッペリにしました。夜24時まで開いていて、ホテルまで歩いて帰られるというところが決め手です。 

更に調べてみると、ハカニエミマーケットホールの1Fの多くの(食品系の)店は8時から開いていて、2Fの多くの(雑貨系)ショップは9時からのオープンの模様なので、朝の出発を少し遅らせました。 

このスケジュールで上記希望リストのうち、「デザイン博物館」と「カフェウルスラ」以外はなんとかカバーできました。滞在時間を目イッパイ使ってのスケジューリングですが、夜中の0時頃ホテルへの帰宅は、いくら治安のいいヘルシンキとは言え本当はあんまりよくないのでしょうが。(夜のヘルシンキは酔っ払いには注意すべきということを書いているブログが沢山ありました)

 

  

 

・・・ということで前段が長くなりました。

お話はヴァンター空港に戻ります。

10

↑ 空港を出るとすぐに中央駅行きのバス乗り場があり助かりましたが、この時点で15時50分。

 

11

↑ バスは約40分でヘルシンキ中央駅に到着。

到着して二人が感じたのは「暖かい」ということと、交通量が多く「雪が解けて汚い」ということ。

 

66

↑サーリセルカの車道は真っ白でした(比べちゃいけないですわね)

 あと、イチバン思ったのは「大都会」に来たということ。

 

12

↑今回のホテルは、バスから降りたところから歩くこと2分の「ソコスホテルヴァークナー」。相当便利な立地です。(ソコスデパートと隣接。時間がなくて行けませんでしたが)

バスからホテルまでは雪の中スーツケースを引く(結構な重労働)ことになるので、冬のヘルシンキへお出掛けの方はご注意ください。中途半端に歩くくらいなら、逆にタクシーを利用する程度の少し離れたホテルがいいかもしれませんね。

 

13

↑部屋も結構広め。ヘルシンキにはもっと高級なデザインに凝ったホテルも沢山あるのでしょうが、26時間滞在には立地がイチバンです。

 

14

↑この旅初のバスタブ付き部屋を確認した時は、nikoの顔がにやけていました。

 

さて、荷物をおいて、写真を撮ったらすぐに、マリメッコファクトリーへ向かいます。もちろん急ぎ足です。

 

ここでスケジュールの再確認。

18

只今16時50分。マリメッコファクトリーショップ閉店まで70分。

果たして、まともに買い物が出来るのでしょうか。。。

 

(つづく 笑)

 

後日記 続きは→こちら

クリックおねがいします 

↑↑いつもクリックありがとうございます。

これだけ長文書いて、進んだのはホテルのチェックインまでですいません。。。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年7月 4日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.17(6日目/北極圏からヘルシンキへ)

こんばんわ。旦那です。

7月に入りむしむしした毎日が続きますね。オーロラ紀行の続きをいってみます。

涼しげな雰囲気を少しでも届けられれば幸いです(笑)

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

 

(前回からのつづき)

 

オーロラツアーからホテルに戻った私たち。

905

北極圏での私たちのオーロラ戦跡。

ほんと、最後に見れてよかったです。。。

 

 

ちなみにこの日は、北極圏最後の夜。

もちろんまだまだ楽しみます。

 

ツアーから帰って、少し休んだ後、続いてリエコンリンナホテルが所有する「コタ(小屋)」で暖を取りながらもっとオーロラを見ようということにしていました。時間は0時半。

85

↑ホテル脇にあるコタ。

ホテルのレセプションでキーを借ります。JTBのガイドブックによれば、誰かがコタを利用していればキーは貸し出し中とのことでしたが、借りることができました(=誰も使っていないようです)。

 

コタで暖を取りながら、オーロラを見ることも目的ではありましたが、もう一つ私たちはやりたいことがありました。

 

それは、ストーブで「焼きたてのソーセージ」を食べること。

 

日本からはアルミホイルを1m分ほど持ってきており、ソーセージはクーッケリで購入済みです。

 

コタに入ります。

ストーブの周りに、薪やらマッチやらが落ちており、何度もトライしましたが、極寒の地で薪自体も凍っている状態だったので、なかなかうまく火がつきません。(マッチは持参したほうが確実です)

 

それでも何度もトライすること15分。諦めかけた時になんとか火がついてくれました。 

86

↑さっそくソーセージをホイルに巻いてストーブの中へ。

87

↑丸焼きすること20分。

出てきたソーセージは丸焦げでしたが、携帯ケチャップをつけて「はふはふ」いいながら頂きます。焦げ臭いながらも、なかなかの美味でした。

ちなみに、ストーブをどんなにつけても寒すぎてコタの中は大して温かくなっていません。

 

そろそろ、オーロラが顔を出してくれてないかな・・・と外に出てみると・・・

 

 

 

88

↑オーロラどころか、煙突から吹き出る煙がイッパイ広がっていました(苦笑)

コタの周辺は木々があって空は一部しか見えないので、移動。

 

89

3日目の夜(サーリセルカ初日)に空を見続けたエリア近くの橋の上で空を見上げます。近くには大学生風の日本人男性二人が。(写真は露出30秒)

声をかけてみます。

 

私「見えました??」

彼「いやー、2時間待ってても全くです。こんなにいい天気なのに・・・。」

 

サーリセルカの中心部では今晩のオーロラは見れなかったようです。(ツアーの代金が無駄にならなかったことが分かって安心しました(笑)

 

私たちも30分ほど空を見上げていましたが、それっぽいものが見れなかったので、部屋に戻りました。nikoはすぐに眠りに。

 

91  

↑北極圏最後の夜だったこともあり、折角なので私は部屋の中からしばらく空を見上げていましたが、その姿が現れることは無く、私ベッドへ。

時間は確か3時前後。

 

01

↑遅めに起床し、最後の朝食となりました。

 

02

↑3泊4日楽しませてもらったリエコンリンナともお別れです。

同行してくれた、ムーミンも悲しそうです。

 

(この写真を撮っているときに、「寒いから、トビラはよ閉めてや」とか「ぬいぐるみ、濡れるで・・・」とか、遠くのほうでそんな声が聞こえます。全くムードも何もありません(笑)

 

03

↑正午前の空港行きのバスに乗ります。

見づらいですが、「イヴァロ空港行き」と日本語でも書いています・・・。

 

バスは30分ほどでイヴァロ空港へ。

チェックイン後、いよいよ搭乗です。空港建物からタラップまで歩くのですが、多くのブログで見てきた「イヴァロ空港」の到着の看板が遠くに見えます。

05

↑アップで撮影。夜は緑っぽく闇に浮かび上がります。

 

06

↑沢山の思い出を残して、5泊を過ごしたラップランドともお別れです。

本当に貴重な体験を沢山させてもらいました。

 

07

↑ちょっぴり感慨に浸っていると、隣のnikoが一言。

 

嫁「いよいよやな。」

 

 

私「ん?何がや??」

 

 

nikoを見ると、なんとなく不敵な笑みを浮かべるだけでした。

 

 

そうです。

そうでした。

 

nikoにとっては、ラップランドも楽しみだけど、ヘルシンキ滞在の27時間の方を相当楽しみにしていたのでした。。。

 

 

『27時間を如何に効率よくヘルシンキを楽しむか。』

 

その1点だけを考えて、結構な準備をしたことを思い出しました・・・。

 

 

 

【次回旅行記予告】

それは、ヴァンター空港到着から計画はスタートしていました。

 

08

↑もたいさん

 

09       

↑niko

 

次回に続きます

クリックおねがいします 

いつもクリックありがとうございます

次回がいつになるかは分かりません。すいません(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2010年6月13日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.16(5日目/オーロラ鑑賞最後の夜)

こんにちは。旦那です。

週末はあっという間に終わってしまいますね・・・それではオーロラ紀行続けます。

いよいよオーロラ鑑賞が出来る可能性のある最後の夜になりました。

Title02

 

前回の話を読む方は→こちら 初めから読む方は→こちら

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンテイングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティングツアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

(前回からのつづき)

この日のオーロラハンティングツアーは21時にホテルを出発。

これまでオーロラは4日間全滅。今日見れなかったら、旅の最大の目的であるオーロラ鑑賞が出来ずに帰国することになります。

 

77

↑バスの車中

この日もイナリ湖方面へ北上するとのことでしたが、で昨日とはドライバーさんの運転の様子が明らかに違います。

 

携帯電話でどこかと連絡を取りながら、時折わき道に入ったり、空を見ながら走る為にスピードが落ちたり・・・。

昨日は恐ろしく曇天で、雲の切れ間を探すというよりも、とにかく猛スピードで北上したのとは違い、この日こそはと期待が高まります。

 

 

路肩でバスが止まります。

「みんなおりて~。ここで鑑賞しましょう。」とドライバーさん(英語です)

 

 

この日のツアーは10人程度。みんなが空を見上げます。わたしはさっそく三脚をセッティング。露光は30秒です。

 

3分ほど眺めても、オーロラらしき光は見えてきません。

ドライバーさんが「あのあたり、少し光っているかもしれない」というので、みんながその方向を見つめます。

私もその方向に向かってシャッターを押します。

 

ドライバーさん「雲かしら。でも少し光ったような」(ドライバーさんは女性です)

私「写真撮ってみましたよ。(デジカメの液晶を見ながら)雲にしか見えないんですが」

ド「ほんとだわね。雲だわ。」

私「・・・・・・。」 

 

78

↑その会話の時の写真です。めっちゃ普通の雲です(笑)

 

ドライバーさんはオーロラ鑑賞のプロ。このツアーを何年もやっている方だそうで、そんな人に「光ったような」と言われれば、否応なしにみんなが期待するわけなのですが、コケそうになりました。。。

 

ツアーに参加しているの方々の多くが昨日も一緒だった「オーロラを見れなかった人たち」なので、残念な空気がその場を包みます(笑)

 

ド「じゃぁ、もうすこし移動するわよ。バスに乗って~!」

 

 

移動すること10分。

鑑賞スポットで再度停車。

 

 

空を見上げる私たち。

 

 

ド「明るいわね。。。」

 

この日は雲が少なく天気がいいものの、月が明るい時はオーロラが見にくいそうです。

 

オーロラは忍耐と運。

オーロラ鑑賞本に書いてあったフレーズを思い出しました。 

79

↑(シャッタースピードの関係で非常に明るく写っています)実際はこれほどではありませんが、少し明るすぎるとのことで、再度バスに乗って移動。

 

 

20分ほど走ったでしょうか。

道路から少しわき道にそれたところに再度バスは停車。

 

 

空を見上げる私たち。

 

 

3分経過。

 

 

 

5分経過。

 

 

 

この日は風もなく、とてつもなく、静寂な時間が過ぎていきます。

 

 

80

↑何枚か撮影するも、何も写らず。

 

この場所で10分待ちましたが、私の少々首が痛くなった以外は何の変化もありませんでした。

 

ド「月が少し暗くなったので、可能性がないことはないわ。移動しましょ。」

 

 

バスに乗り込むツアー一行。

 

バスから3箇所降りても見えないオーロラ。

少しずつ、今日もダメかという空気がバスを包みます。

 

このツアーは3時間。復路にかかる時間のことを考えると、次の鑑賞が最後になることはみんな知っていました。(この時すでに22時25分(出発は21時)

 

 

北に走ること10分。

車内からもずっと空を見上げていましたが、オーロラらしきものは見えません。

 

 

ツアーの半分の時間22時半を過ぎた頃。

 

 

 

突然ドライバーさんが叫びます。

ド「イエス!!!!」

 

(高須クリニックばりです)

 

 

ドライバーさんが叫んだ直後に、バス後方で悲鳴が。

 

わー。とも、きゃーとも分からない悲鳴でした。

 

ガラス越しには、グリーンに光る物体が。

 

 

 

バスから飛び出る私たち。

そして、すぐに三脚をセット。

 

 

 

 

それは、イメージしていたほどの壮大な光ではなかったものの、5日間待ち続けた緑のオーロラでした。

 

 

81

↑光のカーテンとまではいかないまでも、私たちの眼前には確かに漆黒の夜空に揺らめくオーロラがぼやーっと瞬いていました。

 

 

今考えると、その時はおそらく氷点下20℃ほど。

それでも、オーロラを見ている間は全くその寒さを感じませんでした。

生まれて初めて見るオーロラ。

 

それは絵葉書で見るような雄大なものではありませんでしたが、その姿は優雅で、幻想的なものでした。

 

 

その昔、オーロラは人々から恐れられるものだったといわれます。

確かにその光は、なんとなく亡霊のようにも感じられる儚い淡い光でもありました。

 

 

82

↑私たちが見ている間に、長い帯のように広がり、少しずつ淡く薄いものになっていきました。

 

 

 

 

83

↑横に長くなったオーロラ

 

 

 

数分であっと言う間に消えていきました。

 

84

↑オーロラの観測地点での記念写真。シャッタースピードが遅いので、シャッターを切ってから撮影領域に入りました。(おかげでオバケみたい) 

 

 

7分ほどでオーロラは見えなくなってしまいましたが、本当に最高の時間でした。5日目の最後7分で見れたという感激もあったのでしょうが、今まで見たことのないような幻想的な天体ショーに帰りのバスは大盛り上がりでした。

 

 

 

バスの盛り上がりが納まった頃、ラジオの何かの中継を聞いていたドライバーさんが・・・突然・・・

 

ド「SUOMI!!!!」

 

と、絶叫

 

 

なんだか、ラジオのアナウンサーもスオミを連呼しています。

 

後から聞いた話では、バンクーバー五輪のアイスホッケーで、フィンランドのベスト4進出が決定した瞬間だったようで、ドライバーさん一人だけで大盛り上がりだったというわけです(笑)

 

 

フィンランド語が少しでも分かれば、一緒にお祝いできたのに、その時は全く分からず・・・。

 

 

私たちにとっても、ドライバーさんにとっても忘れ得ない一日となりました。

 

 

90

↑オーロラの観測証明書のようなものを頂きました 

 

 

(つづく)

クリックおねがいします 

いつもクリックありがとうございます

本当に貴重な体験ができました。いつの日かまたオーロラをこの目で見てみたいと思っています。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧