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2010年3月 7日 (日)

フィンランド・オーロラ紀行vol.1(旅にあたって~前日準備)

こんばんわ。旦那です。

 

さて、予告通りフィンランドオーロラ観賞の旅行記を書き進めていきたいと思います。今日は旅に出た経緯や準備等の前段のお話です。

出発前に、数多くのブログを参考にさせてもらったお陰で、本当に充実したものになりました。閲覧したブログ数は100以上になると思います。

参考にさせて頂いたブログのエッセンスも入れさせて頂きながら、今後フィンランドにオーロラを見に行く方の為に圧倒的かつ実践的な旅行ブログにしたいと思います。お付き合い下されば幸いです。

 

--------------

-09年10月-

 

前回の北欧旅行記を書き綴るにあたり、他の旅行ブログを見る機会が増え、その中に『オーロラ』に関するものを多く目にしました。

 

真冬に極寒の国にいくなんて・・・。

 

と思ったものの、人生一度はオーロラは見ておきたいと思ってました。
実は新婚旅行も、「アラスカ」でオーロラを観に行きたいななんてその昔漫然と考えてたっけな・・・。

 

太陽風が地球の磁場に影響されて見えるオーロラってどんなものだろう。普段見れないものを見ることで世界観や価値観が変わるものなんだろうか。 

不思議なもので、そんなことを考え出すと、『オーロラ』がどんどん気になっていきました。

 

ある日、新聞一面に「フィンエアー成田-ヘルシンキ来春より毎日就航!オーロラ旅行があたるキャンペーン実施!」の記事が。さらにぺぱこかさんのブログではオーロラの記事が絶妙のタイミングで掲載されていました。

 

 

『冬に夏休み取るか・・・。』

 

 

私の会社では個人が自由な時期に1週間の夏休みが取れるたりします(仕事の調整がつけば)。さっそく上司に相談してみると、仕事に影響出なければ別にいいよとのこと。(いい上司である)

 

11月のある日。

嫁と旅行に関する家族会議を開催。

(といっても答えはきっちりいつも私が用意しておきます)

 

①どこに行くか?

②何をしに行くか?(←一番重要)

③旅程をどうするか?

 

(ホントは①と②が逆なんでしょうが、今回はオーロラは決まっているのでこの順番)

 

まず、

①どこに行くか?

ネットで調べたり、アマゾンで取り寄せたオーロラ本で勉強してみると、北半球でオーロラを見るには「北欧(フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・アイスランド・グリーンランド)」か「北米(アラスカ・カナダ)」に絞られるらしい。

 

「北米」

北欧よりオーロラを見られる頻度が高い(調べた中での主観)

ただし、観測時間は深夜から朝方。気温は北欧よりも約10度ほど低い。さらにオーロラポイントまでは宿泊地からめっちゃ遠く、オーロラを見る為の移動が必須(らしい)。

「北欧」

観測の時間は夜8時から夜中の2時頃がメイン。偏西風のお陰なのか北米よりも気温は若干高め(といっても-10度~-30度)で、何より地域によってはホテル近くからオーロラが見える上、日本からの移動時間が比較的短い。

 

トータルで考えると、北欧かなぁ・・・。と思いつつ、まぁ北欧インテリアなんてカテゴリに登録しているブログをやっていることもあり、行き先は「北欧」に決定。

 

さて、北欧のどこにするか・・・。

「アイスランド」「グリーンランド」も捨てがたいが移動時間がかかる上、旅行代金も若干跳ね上がる。

「ノルウェー」となると、以前雑誌「北欧スタイル」でトロムソ(ヨーロッパ最北端)のオーロラの特集が組まれているのを見た。しかしトロムソとなるとこれまた移動が大変。

 

なんとなく「スウェーデン」か「フィンランド」かなぁ。と思いながら色んな旅行ブログを見る。やたらと「サーリセルカ」(フィンランド)でのオーロラに関する記述が多い。どうやら、サーリセルカはウインターリゾートで各種設備も整っていて、天気が良ければホテルから歩いた暗がりからもオーロラが見えるらしい。また、同じ北フィンランド「ラップランド」のロヴァニエミというところには、アルヴァアアルトの建築物があったり、本物のサンタクロースがいるということも知る。

スウェーデンとなると、『キルナ』というところがオーロラで有名だそうだが、どうやら嫁はヘルシンキでの買い物が出来ればと本音では思っているぽいので、今回はフィンランドへ行くこととした。

 

<行くところ決定>

「サーリセルカ」

→オーロラ・ウインタースポーツリゾート地。メインの宿泊地。ここでオーロラを見る(予定)。

「ロヴァニエミ」

→ラップランドの中心地。第2の目的地。アアルト建築を見てサンタに会う。

「ヘルシンキ」

→乗り換えもあるので、1泊くらいはしようという感じ。

 

②何をしに行くか?(旅のコンセプト作り)

私は旅に行くときに一番重要な決め事だと思っているので、旅のコンセプトに沿ってやることの優先順位を明確にしておきます。一人旅ではなく、嫁との旅行ですから、しっかり話し合います。

最優先事項は「オーロラを見る」。次に「北極圏の大自然を満喫する」。その為にアウトドアツアー(犬そり等)に参加する。3位に「ヘルシンキのかもめ食堂のロケ地を巡る」こととしました。

つまり、日本で出来ないことをすることを今回の旅行のコンセプトとしました。決して「買い物」を上位に持ってきません。買い物をそれ以下にしておくことで、「あ、あの店見る~」とかいう提案を却下・・・できないまでも、多少の抑止力にはなります(笑)

 

③旅程をどうするか?

個人での手配をしているヒマもなく、代理店さんのパンフ集めに入る。

005

JTB、近ツー、フィンツアー、HIS・・・。

色々と集めました。

『決定した旅のコンセプト』とそれぞれのツアー内容の整合性を確認。先にパンフを取り寄せてから見比べていいツアーにしようとなると、目移りしてしまって意思決定時に何かしらの妥協が生まれます。与えられた情報からの取捨選択ではなく、自らコンセプトを決めてからのツアー選びなので納得度が高まる・・・と思い込んでいます(笑)

 

嫁「HISのパンフの絵柄かわいいなぁ・・・」

表紙についてそんなことを嫁が言っていたような気がしますが、私にとってはそうそう休めない中、どれだけコンセプトに近づけて旅を楽しめるかが重要なので、もう真剣勝負なわけです。

 

代理店のパンフの総閲覧時間は何時間にもなりました。嫁に「パンフの穴開くで」とか言われる始末。そういや、昔「パンツの穴」って映画あったな・・・。(全く関係ない)

 

最終候補に残ったのは2つのツアー。

A-JTB

006

 

B-フィンツアー

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A-【JTB】

→「ロヴァニエミ2泊→サーリセルカ3泊→ヘルシンキ1泊」

B-【フィンツアー】

→「ロヴァ1泊-サーリセルカ4泊→ヘルシンキ1泊」

どちらも、ラップランド滞在5日間というオーロラが見える可能性の高いツアーです。(以前、雑誌「北欧スタイル」にも掲載されていたサンタクロースエクスプレスという深夜の寝台列車も魅力的でしたが、車内からオーロラが見えたというブログは発見されなかった為、候補から外しました)

ここでのポイントは「ロヴァニエミに何泊するか?」なのですが、色々と調べるにあたり、オーロラ観測率が高いのは「サーリセルカ」なので、当初はBの方向で傾いていました。

ただし、フィンランド到着翌日にはロヴァ→サーリの移動となり、アアルト建築を見る時間が無い事。あと、サーリセルカはリゾートとは言え、端から端まで歩いても20分程度の小さな村で4泊5日は幾らなんでも飽きるのでは・・・ということで、AのJTBのツアーにしました。(添乗員無しの個人ツアーです)

 

ちなみに位置関係はこんな感じです。

ロヴァニエミにあるサンタ村から北が北極圏となります。

Map01

 

旅程が決まれば、次に決めるのは現地のアクティヴィティーです。色んなブログを見て私たちがやりたいなと考えていたのは・・・

「犬ぞり」

-色んなブログで絶賛。めっちゃ楽しいようです。
(実際相当楽しかったです)

「トナカイぞり」

-トナカイぞりは世界中探してもそんなに体験できないようです。

「スノーモービル」

-北極圏の雪上を駆け抜けるのは気持ちよさそうです。

「そり」

-サーリセルカにはフィンランド1長いそりのコースがあるようです。

「オーロラハンティングツアー」

-場合によっては参加しなきゃなと・・・。

 

ちなみに、上3つは日本で申込みをして下さいとのこと。まぁ、現地でも申し込めるのですが、日時が確定できなかったり、ブックフルの場合は体験できないといったデメリットもあるので、どうしようか迷いました。

ちなみに、犬ぞり23千円、トナカイぞり22千円、スノーモービル17.5千円(全て1人@)・・・。うっ・・・高い。高すぎる。

 

旅行パンフに、現地の主催社名が記載されていたので、ネットで調べてみると、あった。エラセッティ社と、ラップランドサファリ社

料金を調べてみると、1ユーロ125円として上記金額の7-8割程度。「日本語」で、「事前に確実に予約が取れる」のだから、手数料としてはこのくらいは妥当なのでしょうかね

それでも、オプションツアーの数が増えると費用もかさむので、ツアー会社のサイトから自力でメールの問い合わせをしてみる。

が、数日経ってもなかなか返信が来ない・・・。「北極圏は遠いからな・・・。」なんて頭をよぎる。・・・全くもって私も昔人間なわけで。。。 

で、よくよくアウトルックを見てみると・・・、、、なんと!

003

スパムメールフォルダに入ってた!!

返信メールのフッターにフィンランド語のアルファベットである「A」の上に「・・」等の文字が付いていたりしていた為か、迷惑メール扱いになっていて、返信日時をみると私のメール送信から数時間後に返信をもらっていた。(VsってReって意味なんでしょうね)

 

若干怪しい英語ながらも、無事予約完了。申し込んだのは以下のツアー。

ロヴァ2日目→(昼)スノーモービル・(夜)トナカイぞり

サーリ2日目→(昼)犬ぞり<4時間ロングコース>

月明かりの森の中を、無音という音を聞きながらの夜のトナカイぞりは絶対やってみたかったものの、オーロラを見る機会が1日減ってしまう(運が良ければそりからも見えるんだろうけど可能性低し)。どうせならオーロラの見える可能性の比較的高いサーリセルカではがっつり見るとして、夜のトナカイぞりはロヴァニエミで乗ることにした。

008

出発の10日前にはJTBから、パンフやバウチャーやらが到着。特典である「ムーミンのぬいぐるみ」も同梱されていた。 一匹(?)を旅行に連れて行くことととする。

 

それでは、旅行前日から旅行記をいよいよスタートさせます。

(長すぎる前段で失礼しました 苦笑)

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Title01

【1日目】成田→ヘルシンキ→ロヴァニエミ 【2日目】ロヴァニエミ(アアルト建築見学・スノーモービル・トナカイぞり) 【3日目】ロヴァニエミサンタ村→サーリセルカ 【4日目】サーリセルカ(犬ぞり・そり・オーロラハンティングツアー) 【5日目】サーリセルカ(スノーモービル・そり・オーロラハンティンググアー) 【6日目】サーリセルカ→イヴァロ→ヘルシンキ(市内散策) 【7日目】ヘルシンキ(市内散策)→成田へ 【8日目】成田着

 

2月末。

フィンランドへのオーロラ旅行出発前日、かもめ食堂のDVDを見て気持ちを盛り上げる。

004

↑「もたいさん」を見てテンションが上がるなんてこんな日しかない。

 

001

↑各種荷物をスーツケースへ詰めるが、片方はほぼ空。体重計で量ると重さ11Kg。そのうち、カイロと本で1.5kgなので実質10kg未満。北極圏の旅は意外と身軽。下着くらいしか替える必要はないので、南国に行くよりも荷物は少なくて済むのかもしれない。

しかし、パッキングに関してはいつも嫁にこき下ろされる・・・。

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↑地球の歩き方、膨大なブログからのフィンランドの楽しみ方の自作のエッセンス集(食事編・アウトドア編・オーロラ編・買い物編)。全220ページ。

 

本当に色々な方のブログを参考にさせて頂きました。特にヘルシンキに関してはライアンママさんの「北欧MOI日記」には大変お世話になり、感謝しております。

01

 

出発当時フィンエアーのサイトでは、「寒さによる荷物延着のお詫び」的なお知らせが。よく分からないが、ロストバゲッジの可能性が比較的高くなっているので、初日の着替えや最低限のものは全て手荷物にして機内に持ち込むことにしました。

 

出発当日の起床時間は5時。

時差調整の為、2時頃やっと布団の中へ。

(つづく)

後日記 続きは→こちら

Moomi02

1クリックよろしくお願いします

日曜も少し書きます。(ってもう日曜ですね・・・)

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41.フィンランドオーロラ紀行2010」カテゴリの記事

コメント

ボーデンを宣伝して頂きありがとうございます♪♪
犬ぞり&トナカイぞり高いのですね…びっくりです。北欧ツアーも色々あってるのですね。北欧の人気を改めて感じました。

フィンランド人はスカンジナビア人に比べて顔に丸みがある人が多く、色が極端に白いか、浅黒い人が多い気がします。個人的には東欧人に似ているように思います。
ダニ男曰く「あいつらは顔が丸いんだ」と…スカンジナビア人はつんとした鼻と細長い顔が特徴でしょうか…家の旦那もやけに細長いです。フィンランド人からしてみれば「あいつらは(スウェ人)鼻が上向いてるんだ!!」と罵っているに違いありません(笑)

寒さのため荷物の遅延って


意味不明!!

しかしそんな意味不明が多いのがヨーロッパの日常です。

投稿: ぺぱこか | 2010年3月 7日 (日) 03時35分

 おにぎりせんべいが気になる(笑)。
 3時間かかって書いただけありますねー(嫁情報)。熱い想いが伝わってきました。続きを楽しみにしております。

投稿: にことも | 2010年3月 7日 (日) 19時56分

こんばんは~★
キャーついに始りますね~♪
ロバのテンプレートを見ただけでワクワクです(*^_^*)
私もいつかオーロラを観に行きたいので、実戦的なブログ、いいですね~!

私のつたないブログも参考にして頂いただなんて、嬉しいです。

投稿: ライアンママ | 2010年3月 7日 (日) 21時42分

ますますの北欧情報ありがとうございます(笑)

ラップランドはサーメ人の方も結構いらっしゃって、なんとなく表情がアイヌ人っぽい雰囲気もありました。血が混ざり合っていくのでしょうね。

この冬、ロストバゲッジは本当に多いようで、公式サイトでしっかりと手荷物は多く持ちましょう・・・みたいな、日本の国内線と全く逆の方向の告知をしていました。しかしジャケット等持たずに北極圏で荷物が出てこなかった時には呆然でしょうね。。。

投稿: shu(旦那)→ぺぱこかさん | 2010年3月 7日 (日) 22時25分

視点が違いますな(笑)

時間がかかってたのは、写真整理が大半なんですよ。おもろい家族ほど面白くありませんが、宜しくお願いします。

投稿: shu(旦那)→にこともさん | 2010年3月 7日 (日) 22時26分

ライアンママさんのところは一番参考にさせて頂いたと思います。

当初、ヘルシンキに関してはあまり調べてなかったのですが、急遽そういう事態になってしまって・・・(いつか記述します)。おかげさまで首都も満喫できました。

しかし、ライアンママさんほどの知識があればヘルシンキももっと楽しくなるんだろうなぁと痛感しました。嫁にもしっかりとがんばってもらいます(笑)

ロヴァニエミは、ほんとステキな街でした。男の私でもそう思うんだから間違いないでしょう。小さな街ですが、もう2泊くらいしたかったです。(あの凍えるような寒さがもう少しなんとかなればいいのですが(笑))

投稿: shu(旦那)→ライアンママさん | 2010年3月 7日 (日) 22時30分

こんばんは。
ご無沙汰しております…

私にとっても憧れの国、フィンランド☆
いつか行くことが出来ればいいなぁと思っていますが、
遠出や乗り物が苦手な私には夢のまた夢…。
これから始められる旅行記、楽しみにしています。

それにしても、旦那さん、素晴らし過ぎます!
私もいつか上手に仕切ってくれる殿方に出会えますように♪

投稿: r i s a * | 2010年3月 7日 (日) 23時38分

こんばんわ。コメントありがとうございます。

risa*さんともフィンランドに一緒にいきたいです。是非4人でいきましょう。

意外と寝ていればヒトットビです(ヒトットビで変換しても出ませんでした。これって古い表現なのでしょうか(笑))

仮に目的地と正反対方向に行っても、地球は丸いので目的地に到着します。若輩者の私には分かりませんがそんなもんじゃないでしょうか。

手段の違いなのかなと。
電車で行く人もいれば、徒歩で行く人もいる。そこに着く時間が違うだけで、いつかは辿りつくものです。

人生って旅と同じもの。
着いたらもう楽しくないという価値観の人もいます。折角ですから道中楽しみましょう。私たちもそう思っています。

またお会いしましょう(^-゜)v!
ちなみに、オーロラは新月に最も輝くそうです。

投稿: shu(旦那)→risa*さん | 2010年3月 8日 (月) 22時40分

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